ブライトリングの魅力を勉強してきました!!

まいどです。

先日我らがパルコ店の森田が大阪までBREITLINGのメカニカルクロノグラフマスター アドバンス を受講しに行って参りました!!

全国の主要店舗様を対象としたセミナーやムーブメントの組み立てなどの実技でBREITLINGの魅力とそのクオリティーの高さを存分に勉強してきたようです!!

 こんな感じです・・・・

 さて、ブライトリングの魅了はたくさんありますがムーブメントの構造もその一つです!!

そしてブライトリングと言えばやはりクロノグラフ!!

では森田が勉強してきた内容をご紹介!!! 

・クロノグラフの基本構造
クロノグラフの機構部分に動力源はなくベースムーブメントの部分に動力源があり、クロノグラフはこの部分の動力を共有して作動しています。

そのため、クロノグラフ針が進んだり遅れたりという事は構造上有り得ないとの事!!

そして自社キャリバー以外のムーブメントで有名なのがキャリバー13!!

接続方式は水平クラッチ、制御はカム式を採用しておりムーブメントの特徴としては大量生産に向いています!!
そして、このキャリバーが世に出た事で多くの人にクロノグラフが行き渡りました!!

また、キャリバー13は、技術者で最後の調整をしなければいけない部分が多いムーブメントとなっています!!

では有名な自社キャリバーは???

・自社キャリバー01
接続方式は垂直クラッチで制御はコラムホイールを採用しているため部品の磨耗が少ない構造となり油をさす必要もなく、耐久年数は10年(通常のキャリバーは耐久年数4年)

通常は加工が難しいが、ブライトリングの自社キャリバーは技術者が調整する部分を極力減らしています。

そのため、技術者の個々のムラがとても少ないようになっている!!
 
それを実現出来ているのは・・・
 
パーツ自体のクオリティが高いからだそうです!!
そして自社キャリバーの特徴のひとつが・・・
 
・70時間のパワーリザーブ!!
特徴としてはトルクが強く、24時間の精度が安定するために考えられました!!
 
ちなみにトルクは・・・
物体を回転軸に固定し、それを中心に回転運動をさせた時の回転軸のまわりの力の能率のことです。力と距離の積で表される。
※普通は、
①ゼンマイをもう一つ増やすか、②歯車の数を増やし抵抗を増やす。
①は、ケースをより大きくしないといけない。②はトルクが弱くなり、クロノメーターを通らない。
 
ブライトリングはこの2つを採用せず、香箱の歯車の歯数を増やして実現しました!!

コラムホイールを使用すると通常はプッシュボタンが軽くなるが、ブライトリングは、プロ(グローブを着けて操作するパイロット)のために、あえてブライトリングはプッシュボタンを固く設定している。

 
 
などなど・・・
 
 
ブライトリングの技術者の方も交えたセミナーは非常に魅力的でブライトリングというブランドの価値を今以上に高めてくれる機会だったようです!!
 
それを象徴するかのような森田の素敵な笑顔でお別れ致します!!
 
複雑な話しばかりでしたが詳しく聞きたい方は素敵な笑顔の森田まで・・・

 

 

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