~ナビタイマーとクロノマット~ 揺るぎないブライトリングの二大巨頭!!!

みなさんこんにちは!!!

A.M.I名古屋パルコ店、岩瀬です!!

 

年末の脅威的な寒さが少し和らぎ、心地よい気候となって参りました!

只今当店では、新人スタッフが「ウォッチコーディネーター」取得に向けて猛勉強中です。この試験では時計の知識だけでなく、「社会人としての心得・挨拶・手紙の書き方」なども出題範囲になります!

僕も久々に新人スタッフの横からテキストを眺めてみたのですが、2月の気候の挨拶文が「いくらか寒さも和らいで参りましたが、~」だということを思い出しました。ここ数年、年末はさほど寒くなく、2~3月がとても寒い年が続いておりますが、今年は暦通りとなるのでしょうか!!?

 

さて!本日はタイトルの通り、「ナビタイマーとクロノマット」についてお話させて頂きたいと思います!!!

僕自身この2モデルに関しては、ブログやコメントを通して何度もお話させて頂いております。その時の自分の「思考・気分・体調」諸々で書くことは少しずつ変わるのですが、基本的には「不変のナビタイマー、進化のクロノマット」という切り口でお話させて頂いております。

厳密に言えば、ナビタイマーもファーストモデルから進化していますし、クロノマットにもライダータブ付きクロノグラフという揺るぎない部分があるので、100%正解ではありませんが、比較するとおおよそこれが当てはまってきます。そして、この2モデルに共通して言えることが、どちらも”ブライトリングの代名詞的モデル”であるということです。これはナビタイマーは1953年、クロノマットは1984年の発売から途切れることなく作り続けられているからではないかと推測しています。

 

Navitimer 1952

Official Frecce Tricolori watch, 1983

 

改めて「ナビタイマー」の魅力について考えてみると、それは”歴史を感じさせるデザイン”にあると感じます。現在ほぼ使うことのない回転計算尺が付いているクロノグラフだなんて、ロマン以外の何ものでもありません。

しかし、それは1953年発売当時は、パイロットが実際に使用するものであり、”機能美”でありました。時代は物凄いスピードで流れ、1957年に世界初の人工衛星が飛び立ち、1961年には遂に人間が宇宙に行くことになります。そして現代では、民間企業が衛星を飛ばせる程になりました。

その間も姿かたちを変えることなく、パイロットや航空関係者やそのファンから憧れの的で有り続けたモデルこそ「ナビタイマー」です。猛スピードで加速していく時代の流れにあっても、昔から変わらないものがふと眺めた時に”癒し”に変わる。ナビタイマーにはそんな魅力を感じます。

【日本特別モデル】ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 スペシャル エディション

品番:AB0121211B3A1 価格:¥1,140,000+税

 

続いて「クロノマット」ですが、「クロノマット」の歴史を遡ると、それは1950年代にまでさかのぼります。しかし、当時のそれは現在の”モンブリラン”というモデルに代わっており、エンジニア用の計算尺が付いたモデルでした。今日知られている”ライダータブ付きクロノグラフ”の形になったのは、1984年発売の「クロノマット」がファーストモデルとなります!

そこからクロノマットは、常に最新のデザイン・技術が搭載され、その都度姿形を変えてきました。2000年まではダイヤルの目盛が航空機の発展と共に変わっていき、2000年には人間工学に基づく”5連ブレス”、2004年には当時革新的であった44mmケースを採用。そして2009年自社ムーブメント搭載と、常に進化しその都度話題の中心でありました。

そして2020年。クロノマットはまた大きな分岐点を迎えます。それがこちらのモデル。1984年発売当初のモデルの”ルーローブレスレット”を採用し、そのシンプルで見やすい文字盤は、非常にエレガントです。

今まで進化し続け、常に真新しさを見せてきたクロノマットが、遂に過去のモデルにインスパイアされました。勿論、当時とは比べ物にならない技術の高さで作りこまれておりますが、これはクロノマットにとって大きな分岐点と感じずにはいられません。このクロノマットを見ていると、モデルとしての完成度の高さは勿論、これからのクロノマットまでも楽しみにさせる期待感が溢れてきます。

常に新たなことに挑み続けるモデルこそクロノマットです。ルーローブレスの復刻も”今までのクロノマットがやらなかったこと”です。進化し続けるからこそ”完成”がありません。その”未完成さ”こそクロノマットの魅力であるかもしれません。

【2020年新作&日本限定】クロノマットB01クロノグラフ42

品番:AB0134101B2A1 価格:¥890,000+税

 

こうして比べるとやはり「不変のナビタイマー、進化のクロノマット」という比喩はおおよそ間違っていないことに気づきます。現代は物凄いスピードで時代が流れていきます。世の中の技術革新も10年前の速度とは比べ物になりません。

そんな中で、”ふと立ち止まって”癒し”を与えてくれるナビタイマー、加速する時代の”躍動感・高揚感”を感じるクロノマット”といった比喩が今しっくりきます。

その長い歴史の中で、違った道を歩んできたブライトリングの二大巨頭・・・是非手に入れて下さい!!!

 

それでは!!!

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