まいどです。
時計には様々な歴史や背景、考え方、思い、熱意、情熱・・・
本当に奥がj深いです。。。
という事で本日は開催しているボールウォッチのご紹介です☆
先日、豊田店スタッフの鈴木が非常に分かりやすいブログを掲載していたので同じように
ご紹介をさせて頂きます☆
1891年4月19日、アメリカのオハイオ州キプトンで南方鉄道の貨物列車と郵便列車が衝突事故を起こしました。
この事故をキプトンの悲劇といいます。
何故、こんな事故が起きてしまったのでしょうか??
その理由は・・・
この時代に手巻き時計しか存在しなかったこと
が原因とされています。
運転手・乗務員が確認をする時計がそれぞれ時差が出てしまい統一された時間ではありませんでした。
そこで、ボールウォッチの創業者である
ウェブスター・クレイ・ボールさんが、鉄道会社より
「正確な時計を作って欲しい」
という依頼を受けたことがきっかけで、ボールウォッチが創設されました。
ボールウォッチ=鉄道時計 なのです。
それでは、ボールウォッチの商品の魅力をご紹介させて頂きます。
その1
マイクロ・ガスライト
ボールの時計の文字盤には、全てマイクロガスライトが入っております。
従来の蓄光塗料の約70倍の光度を放ちます!
こちらは、発光してから6時間後の蓄光塗料の場合の光です。
・・・・かなり暗いですね。
ですが、マイクロガスライトの6時間後はこちら!!
なんと、発光し始めてから光が衰えません!!!
ご購入頂いてから約10年はこの明るさを保ちます!
その2
耐磁性
<エンジニア・ハイドロカーボン>モデルのムーブメントは、軟鉄製の中蓋、リング状の中枠およびベースダイアルから成る2重構造のインナー・ケースによって、磁場が内部のムーブメントに達するのを防ぎます!
その3
耐衝撃性
円運動をするように設計された振り子のハンマーを1M離れた位置から振り下ろして
時計に衝撃を加えるという方式でテストを行います。
ボールの時計は、落としても日差1分20秒以内に収まるように作られております。
その4
耐低温性
「エンジニア・ハイドロカーボン」の一部モデルのムーブメントには、特殊オイルが使われています。
通常機械式時計に使われている油は、温度によって固まってしまうため、ご使用時の温度にはご注意頂く必要となります。
しかし、特殊な油を使用することで、摂氏ー40度から+60度の温度の範囲で
正確に動き続けることができます!!
ボールウォッチ=鉄道時計
機関士や車掌、機関助手といったあらゆる鉄道の事業に携わる人達が、「振動」、「ホコリ」、「温度差」などの、過酷な労働環境下においても、安全に使用できる
「丈夫で信頼性の高い時計」
です。
是非、皆様のご来店をお待ちしております!!!
では☆