こんにちは。
SINN本社ファクトリーツアーをご紹介致します!!
現本社はこちら
住宅街の中にありました。
ジンの現本社訪問では、シュミット社長にお会いし、
全世界のセールスマネージャー ヨルグ氏に、本社の中のご説明を頂きました。
ジンは、自由で自分の思った開発ができるために、独立企業でいる。
そして独立企業で、機能を重要視し、特許をとるような開発を行い、
‘メイドインドイツの特殊時計会社であり続けるということをおっしゃっておりました。
ムーブメントやローターなどに施されている彫金、彫刻の部分にいきました。
この部分を担当しているのは、たった一人の女性でした。
驚くことにジンの製品のすべての商品の彫金は、
彼女一人でしているということです。
限定モデルのシリアル№などもここでこの職人の方が全ていれています。
サンドブラスト加工を行っている部分に行きました。
その加工が必要な商品すべてのサンドブラスト加工を2人の職人で行っているとの事でした。
テギメントなどを行った後のステンレスなどを、
すべてばらした状態にし、2回の工程に分け、行っているとのことでした。
他の時計メーカーでは、手間を省くために組立を行ってからするのですが、
ジンは磨き残しなどを作らないために、ばらした状態で行っています。
ジンの新しいブティックの視察に行きました。
ブティックでは、70%がドイツ人。その他が旅行者です。
お店の作りも機能美を重視した華美で無いシンプルな造りになっています。
販売員が3人。技術者が2人で、
このブティックの2階で受付を行い、オーバーホールまで行っており、
上顧客などは、その場でオーバーホールをしているところを、すぐそばで見学が出来るようになっています。
HPでも告知を行っているため、それを目当てで持ってくる人もいるとのことです。
6000シリーズ、U1が人気ということで、
日本とドイツの違いを感じました。
新本社は日本で言う工業団地のような所にあり、
また世界最大のIT企業の場でもあるところでした。
現本社にもあるショールームは旧本社の2倍のスペースをとりまた現本社の販売所は、本社の2階にあり、ショーケースに入ってなくすぐ手に取ることができるオープン展示になっています。
また、新本社のショールームはオープン展示になる可能性もあります。
什器越しに景色が見えるなどかなり良い雰囲気で時計を見れる環境ができました。
シュミット社長。
左:マーケティング部 ティム氏
右:ヨルグ氏
本日はお忙しい中、時間を作って頂き誠にありがとうございました。
明日1月18日は
フランクフルト近郊都市の百貨店、有名店訪問です。
明日もしっかりと勉強してきます。