こんにちは!
本日は、日ごろ多くの方から頂くご質問やご相談を
ブログでもお答えさせて頂きます!!
それでは、参ります!!
①最近、時計の精度が遅れ(進み)がちになるのですが・・・なぜですか?
このご相談は、機械式時計のユーザー様より多く頂きます。
時計の精度に関しては、いくつか原因がございますので、ご紹介させて頂きます!
原因その1
巻き上げ不足
時計を腕に着けていた時間が足りなかった
自動巻き機構の不具合 などが考えられます!
自動巻きのぜんまいが充分に巻き上がる目安は、腕に着けて12時間です。
(手巻きなら30~40回巻き上げればOK)
時計を腕に着けていた時間、もしくは着けていても腕を動かさなかった時間が少なければ、
リューズで巻き上げて不足を補ってあげて下さい!!
自動巻き機構の不具合の場合は、メーカーにて修理が必要ですので、
恐れ入りますが店頭までお持ち下さい。
原因その2
ワインディングマシーンの巻上げ方向の設定間違い
時計は、モデルによって巻き上げ方向が異なります。
よって左回りでしか巻き上がらない時計を、
ワインディングマシーンで右回ししていたらぜんまいは巻き上がりません!
ご自身がお持ちの時計が、どちらの巻上げ方向なのか確認してからお使い下さい♪
巻き上げ方向については、お気軽にスタッフにお問い合わせ下さいませ。
原因その3
衝撃
時計をぶつけてしまうことはございませんか?
大きくぶつけていなくても、時計にとって衝撃はよくありません。
時間を作る「テンプ」という部分に衝撃が加わると、
バランスがくずれて精度に影響が出てしまいます。
また、衝撃により内部の部品が破損してしまう恐れがあります。
衝撃には、お気をつけください。
原因その3
磁気帯び
時計に磁気が入ってしまうと、遅れ・進み・止まりなどの症状が出ます。
携帯電話、テレビ、冷蔵庫、バックの留め金、パソコン、オーディオなどの
磁気の強い製品の近くはお気をつけください!
一度入ってしまった磁気は、専用の機械で取らなければ取れません。
当店では、いつでもすぐに取らせて頂きますので、いつでもお持ち下さいませ♪
原因その4
油の乾き、汚れ
時計の心臓部である「エスケープメント」という部分の油が乾いたり汚れたりしてしまうと、
摩擦が大きくなってしまい、時計の精度に影響が出てしまいます。
機械式時計のオーバーホールの目安は、3~4年です。(5~6年のものもございます。)
定期的にしっかりとオーバーホールにお出し頂き、
時計に負担を掛けてあげないようにしてください!!
いかがでしたでしょうか?
今後もこのように時計に関するご質問・ご相談にお答えさせて頂きますので、
宜しくお願い致します!!
当店では、只今タグホイヤーフェアを開催中です!
ぜひ店頭でお待ち致しております!!