ZENITH：3針自社ムーブメント「エリート」について

みなさんこんにちは！！！

A.M.I豊田店、岩瀬です！！

本日もZENITHのお話をさせて頂きます！

普段ZENITHの接客をさせて頂く中で思うことが、 ”皆様本当に良く下調べして頂いているなー” ということです！正直申しますと、皆様十分過ぎる程ご存知なので「エル・プリメロ」の説明をすることがほとんどありません(笑)

それだけ「エル・プリメロ」はZENITHの代名詞的存在であり、ZENITHにとっても特別な位置づけにあるムーブメントである訳ですが・・・ZENITHと言えば「エル・プリメロ」と言われると、少し補足をさせて頂きたくなるのです！！！

そこで登場するのが、本日フォーカスさせて頂く「エリート」です！！！

「エリート」はZENITHの3針自社ムーブメントで、ZENITHの3針モデルには全て「エリート」が搭載されております！！！

「エリート」は1994年に発表されており、突出すべきはその”薄さ”でございます。当時世界最薄の自動巻きムーブメントであった程薄型のムーブメントで、ZENITHのスタイリッシュな時計造りには必要不可欠と言っても過言ではありません。

実はZENITHはこの「エリート」を発表することで、多くの時計ブランドとの差別化に成功しております！

「エリート」は当初、「ETA2892」というムーブメントに対抗するムーブメントとして作られました。この「ETA2892」とても優秀なムーブメントで、クロノメーター級の精度を誇り、オメガ・ブライトリング・ブルガリといったブランドが採用しております。ZENITHも「エリート」を発表するまでは、3針の腕時計にこの「ETA2892」を採用しておりました！

つまりZENITHは「エリート」を完成させることで、自社の腕時計には全て自社ムーブメントを搭載することを可能としました！！！

ZENITH = マニュファクチュール：自社一貫生産となったのです！！！

そして「エリート」は発表されてから25年間の信頼を築き上げております。

そんな「エリート」が搭載された画期的なモデルが前のブログでもご紹介させて頂いた「デファイクラシック41mm」です！！！