まいどです
天気は良いですが風邪が冷たくて本当に寒くなったと感じます
明日からは11月、今年も後2カ月・・・
完全に冬モードに突入した今日この頃・・・
皆様いかがお過ごしでしょうか???
こんにちは野間口です
そんな年末が差し迫った時期に重大ニュースが飛び込んできました
突然ですがあのモデルが生産終了となりました
そのモデルは・・・
カレラ キャリバー 1887クロノグラフ!!
カレラ キャリバー 1887クロノグラフ
CAR2110.BA0724
¥470,000+税
カレラ キャリバー 1887クロノグラフ
CAR2111.BA0724
¥470,000+税
もちろんブラック文字盤もシルバー文字盤も・・・
そして革ベルトモデルも同様に生産終了となりました。。。
思い返せば2010年・・・
創業150周年の節目の年にタグ・ホイヤー初の自社キャリバー搭載モデルとして誕生したのがこのモデルです
それまではカレラ クロノグラフと言えばキャリバー16でしたが自社キャリバー1887搭載によって・・・
パワーリザーブが50時間
両方向巻き上げにあり30%効率がUP
プッシュホンの操作性のUP
など様々な部分で改善がされて登場しました
内部パーツも300個とクロノグラフの中でも非常に複雑な構造となっています
名前の由来は1887年にタグ・ホイヤーが特許を取得した振動ピニオン!!
従来の物に比べてかなり小型化し歯数も変更していて搭載していますが・・・
クロノグラフの立ち上がりスピードが通常の4/1000秒から2/1000秒にまで短縮されています。。。
まさにF1などの計測と行っていたタグ・ホイヤー!!!
時速300キロのスポーツにおける2/1000秒は物凄く重要です
その部分に対して取り組み、成し遂げたこの振動ピニオン構造がまず凄い
そして、機械式クロノグラフ製造の主要メーカーで現在でも採用されている!!
ここが一番凄いとこです!!!
100年以上前にタグ・ホイヤーが開発した機構が今の機械式クロノグラフの基礎となってるんですから・・・
さすがタグ・ホイヤーです
そんなスペシャルなムーブメントを搭載したモデルのデザインとなると・・・
発売当時のデザインは今のデザインではなく、文字盤内のタキメーターの記載も無いものでした
モータースポーツとの関わりが深く、時間計測において確固たる地位を築いてきたタグ・ホイヤーがタキメーターベゼルを廃止・・・
更には文字盤にも搭載していないデザインというのが非常に世界的にも話題になりました。。。
しかし、そんな世界的な声を受けたのかは詳細は不明ですが・・・
発売後、半年ですぐでデザイン変更が入り今のデザインとなっています
今やタキメーター記載無しのモデルは日本での発売期間も短く幻のモデルとなっています。。。
その後もローターの仕様変更が入ったり。。。
ブレスレットの仕様変更が入ったりと細かい仕様変更を重ねながらも人気を博していた定番モデルがまさかの生産終了です
その後のモデルチェンジの詳細などは現在ありません。。。。
遂に今週末までです!!!
では